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7月 22

ハワイ式ファンドレイジング

ファンドレイジングハワイでは当たり前。

フラで遠征するのに、 日本では一人10万単位強制徴収しますが、自分で払うという文化がハワイにはありません。皆で稼いで、地元皆でバックアップするという素敵な文化です。チャリティーの一種と言ってもいいのですが、環境団体に寄付ではなく、主催している団体に寄付する、または応援する気持ちで一般の方または企業がお金を出します。すばらしいですね。

代表的なものは、ジッピーズのチリ委託販売。ジッピーズ様はほぼ 利益ゼロって凄くないですか?僕はこれで40人マウイに連れて行きました。

他にはラウラウやフリフリチキンなどの路上販売。僕は路上で見かけると必ず買うようにしています。

ファンドレイジングと書けば、応援の為に地域を上げて買って貰えるので、うまくいけば100万単位を一日でうりあげる。

それから、フラガールのカーウォッシュ。これも人気がある。けど肉体労働の割に一日で20万位しか稼げない。

わかりますか?ファンドレイジングという考えが浸透しているの で、地域を上げて送り出すんです。しかも本人達の懐に負担をかけず。これを日本に広めようと挑戦したことがあって、ハワイ島フラ遠征の為に。そんな奮闘記。

障害は、いくら説明をしても、理解して貰えないこと。それからまずネガティヴな意見からのスタート。 一つ一つを決めるのに、反対意見がでる訳。ファンドレ イジングだと通じないから資金造成イベントと銘打ったり。

違う、違ーう!この言葉を浸透させるのがひいては日本のフラ文化の為になるんじゃないか。という様な事柄が続々とありまして、なかなか大変です。本来ある文化にないものを教えるのはなかなか大変です。

でも言い出しっぺなので、最後まで頑張りますよ。

そんなこんなで、結局ルアウすることにしました。

僕が説明する、カーウォッシュで10万という数字がどうしても日本の方には理解できないらしい。

ルアウだと、結局生徒さんの家族から徴収することになるから、本当は他のことをするのが良いと思ったのですが、まだまだそういう気持ちが浸透していないので、身内を呼んで稼ごうという考えと、あえてファンドレイジングを一般に浸透させるために、フリフリチキンをする案と2種類挙げたのですが、ルアウになりました。

身内を相手にしたルアウの成功は見えているのですが、他の案よりも大変だとは思ってました。

ハワイアンフード食べたことない人に作れといっても無理な話なので、友達のハワイアンに沢山声かけて手伝ってもらうことにしました。偽物出したくないから。ハラウの運営メンバーがおにぎりを何個とか、海老フライがいくつとか計算しているわけ。それはルアウか?ということで全て却下。バカか。と思いましたが、知らないし参加したこともないので想像がつかないのでしょう。

メニューは200名分のプレートランチ。ロミサーモン、カルアピッグ、トゥース クープライス、マカロニ、チキンロングライス、ハウピア、バターもちなど。

ほんでびっくりしたのは、ハワイアンの男達ってすごいね。200 名分と聞いて全員がしないといけない役割を一瞬で理解する。打ち合わせろくにしないで、すでに各自の役割分担がほぼ決まっている。じゃあ豚肉ももを20kgとか、すぐに具体的な数字が出てくる。この時ばかりは本当に尊敬しました。

ほんで大変なのは、カルアピッグです。準備期間が少ないので、イム(土釜)は無理。 じゃあ手持ちのスロークッカーでするしかないということになって、三日前から寝ずの合宿。まあ楽しいけど。

作ったものを少しづつつまみながら米軍基地の広大なバックヤードでビール飲んでカニカピラ3連続。5時間おきにカルアピッグほぐして仕込んでまたほぐして。 そんなで準備して、最終日睡眠3時間。仕込みが多すぎて間に合わない。

翌日バンドメンバーみんなハイな状態で、集中きれながらなんとかライブも乗り切りましたよ。

辛いことは本当にいっぱいある。

まずは一つ一つが理解して貰えない。

皆ハワイが大好きで、勉強もしていて、フラを真剣に学んでいるという割には、じゃあ本物のハワイ式を持ち込もうとするといちいち抵抗にあう。なんで?と思う。

言い出しっぺなのにありがとうと言われない。

でもライブの最終曲で今までない位涙が流れました。

一歩踏み出してみるのは本当に勇気がいる。

辛いこと自分で作って飛び込むようなもの。

でもあの涙をもう一度流したいと思うので、またやりたいと思っちゃうんだな。

終わって見ての感想。

日本のフラ文化の教育の為にやったこのボランティア。

僕達から学んで貰いたいと思った事の一割位しか学んでもらってないけれど、大きな一歩だ。

またやりたい。今度はちゃんとイム作って、屈強なハワイアン沢山集めて。

モチベーション ですか?日本にハワイ文化を広める、この一心ですよ。

質問などありましたらコメントくださいね mahalo