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ハワイアンソングをハワイアンらしく演奏する3原則その2(アップストローク編)

当ブログ固有のアイデア、ハワイアンミュージックを弾くための三原則をご紹介します。ウクレレやギターを通して、ハワイアンたちが生まれながらに持っている独特なリズムを身につけるということ。これを目的とされる方なら喜んでいただけるのではないでしょうか。

ハワイアンソングを理解するにはフラやハワイの自然、生活スタイルも理解すると良いきっかけになります。それらを交えながらご案内します。

一度理解すると簡単です。一緒に考えてみましょう。では本題。

アップストロークにアクセントやリズムずらしを加える

リズムの空白を埋めます。独特のハワイアングルーヴが生まれる。シャッフルのハワイ版と考えてもらうといいと思います。

この項目は右手のストラミングテクニックとして、別に詳細な説明を準備していますので、テクニック的なことはそちらを読んでもらいたいですので、こちらでは簡単に説明します。

4拍子でウクレレをかき鳴らすのだけれども、そこに微妙なずれを入れることにより、リズムの間を埋めて空白の瞬間をなくす。これによりハワイアンらしいスムーズな流れを作り出し、同時にプレイに感情が宿る。重要なのが下記の二つ。

アップストロークずらし:アップストロークのヒットに少し溜めを作ります。チャンカチャンカ・・・という阿波踊りのリズムを思い浮かべてください。コレに似たカンジ。「チャン」がダウンストロークで「カ」がアップストローク。

スパニッシュギター気味:ストラミング時、ダウンストロークは少しスパニッシュギター気味にボロボロとバラけて鳴らす。これを「リンギング ザ コード」と言います。

以上、ハワイアンをハワイアンらしく弾く基本的なことがらは2つです。その他いっぱいテクニック的なことはあるのですが、それはまた別の機会で。

ここまでわかりにくいデスか?じゃあフラにたとえてご案内します。

ウクレレのハワイアンリズムのルーツと考えられているのはやはりフラ。フラの腰の動きは実は4分の1拍ずれています。ステップは4拍で動いているので、ずらすのはとても難しい。ハワイアンソングの伴奏が4拍きちきちと奏でているとダンサーにとって迷惑ですね?盆踊りになってしまいます。たーいへんだー。

このように、ウクレレの歴史はフラとともに歩んできたと言えます。フラのリズムがずれているということを理解して、ウクレレのリズムも共通した歴史の流れのなかにあるということですね。これがハワイアンが持つ独特のリズムです。

ハワイアンに限らず、自分の演奏はプロと比べて何かが違う、いまいち自分らしさがない、オリジナリティがない、と感じている人はこれが足りないのだと思います。

独特のずらしやスラー(スライド)、トリル、ハンマリングオンやプリングオフ、ヴィブラート。また別の項目で演奏テクニックとしてご紹介しますが、プロ奏者は誰もがこういったテクニックを駆使して、感情を表現しています。ジャズ奏者やノリのよいリフを奏でるロックギタリスト、ハワイアンに限らず誰もがプロミュージシャンとしてこれをもっています。

では3原則その3でお目にかかります。次も読んでね。

質問などありましたらコメントくださいね mahalo