ウクレレの種類(基本編)

この項目ではベーシックなウクレレの種類のお話をします。
縦笛にもソプラノ、アルトとあるように、ウクレレにもいろいろあるんですよ。
どれもないと死んじゃうウクレレなので、お付き合い御願い致します。

ウクレレの基本的な種類

★ソプラノ(単にウクレレと呼ばれたり、スタンダードと呼ばれる):みんなから愛される妹のような存在

ウクレレといえばコレ。何も指定しないでウクレレください、といえばコレが出てきます。また、お土産用のインテリアウクレレもこのサイズです。一番ウクレレらしいコロコロとした音が出ます。コード弾きに適しています。ボディーの小ささやネックの短さもあり、手が大きい人にはちょっとコードが押さえづらいコトもありますが、一番ウクレレらしいのである。個人的には多少手荒に扱う一番の友達。よって、ハワイの高校では、このウクレレをケースなしで持ち歩く人を良 く見るのである。常に手に持っていないと死んじゃう。

長所:小さい/ウクレレらしいコロコロとした音/持ち歩きがラク/ケースに入れなくとも良い雰囲気
短所:音量が他のタイプに比べて小さい/フレット(指板)が小さく、おさえづらい/12フレットまでしかないので、ソロプレイに向かない

★コンサート:いつでも頼れるお母さんのような存在

ソプラノよりも一回り大きく、ネックも長い。よって音量もやや大きく、コードも押さえやすい万能プレーヤー。
指板は一般的には18フレットくらい。ホームパーティーなどでのカニカピラ(kani=音, pila=弦楽器、ジャムセッションのこと)に最適。ハワイでは、これが一番弾かれています。パーティーに忘れていった日にゃあ死んじゃう。

長所:やや音量が大きい/弾きやすい/ソロからコードまで万能/LOW-G弦(別記事にて説明します)が張れる/いつでもカニカピラ
短所:コンサートを持っていると上手だと思われる/弾いてくれと言われるけれど、いざ弾き始めると聞いていない

★ソプラノウクレレコンサートネック:困ったときに相談できる兄貴のような存在

これを発明したのは日本人じゃないかな?うろ覚えです。この発想はスゴい。ソプラノの最大の欠点である、コードのおさえづらさを解消したもの。僕はこれ の三角形ボディーを持っています。カニカピラもこれ。スタンドがなくとも自立できるのがリビングにとても良い。ネックが長いのでメロディーも弾いたりしま す。リビングに置いて、弾きたいときに弾けないと死んじゃう。

長所:上に挙げたとおり、コードが押さえやすい/ソロプレイも対応/見た目コンサートなので、LOW-G弦が貼れる/これがないと死んじゃう。もう一本欲しい。
短所:上に挙げたとおり、音量が小さい/よく見ると小さいボディに長いネックなので、アンバランス

★テナーウクレレ:一家の大黒柱であるお父さんのような存在

ウクレレの王様、テナー様。バンド活動といえばコレ。単体ではわからないけれど、ウクレレ教室で生徒さんが持っていると大きく見える。てかデカイ。コンサートよりも一回りデカイと他で書いてありますが、2回りくらいデカイ。では何故にバンド活動なの?というのは、ウクレレという楽器は、その構造上、音が安定しない生き物なのです。ソプラノとコンサートは、逆にそこが良いと言われるのですが、ステージ上で音のピッチが合わなかったり、微妙にずれていたりすると 大変ですよね?この秘密は弦の長さとそれを支えるテンションにあります。弦が長いとピッチが安定します。ハイポジションで音が合っているということです。 これはテナーサイズのネックの長さから特に見られる現象です。また、弦が長いということは、それを支えるネックの強度も必要になります。
このテナーサイズから、ピックアップ(音を電気的に拾う装置)がついているものが急激に増えます。バンド活動できないと死んじゃいますよね。

長所:音の正確さ/大音量/バンド活動/人に見せたくなる自分の弟のような存在
短所:デカイ/ケースも高い/弦をゆるめないと電池入れ替えができない面倒な弟もいる

★6弦テナー:いろいろと面倒がかかる年老いた祖母のような存在

個性的。僕はこれがメインのステージウクレレです。余談ですが個人輸入しました。というと難しく聞こえるかもしれませんが、英語でオンラインショッピングしました。最大で日本で買う価格の6〜7割で購入できるとてもお得な購入方法なので、別項目でご紹介しています。ウクレレなのに6弦って?12弦ギターを ご存知の方はなんとなくイメージできると思いますが、4本の弦のうち2本が復弦です。復弦とは、一本の指で2本の弦を押さえるしくみになっているもので す。こちらはLOW-Gでなく、スタンダードチューニングで弦を張らないと死んじゃう。

長所:誰も持っていない/人に見せなくとも「何それ?」と聞かれる/チリンチリンと鳴る音の広がり
短所:慣れないと指が痛い/握力が必要/何かと手がかかる/結局タロパッチウクレレのほうが良かった

★タロパッチ(8弦)テナー:いつでも良いことを言ってくれる祖父のような存在

8弦ウクレレ。バンドのリードシンガーが目指す最終到達点。ステージで音の広がりを出したいならばコレを使え。6弦とは違い、4本すべての弦が復弦。指に2本の線が残るが、基本Low-G弦を使う仕様なので、音域も広い。慣れればソロプレイもできますし、復弦のうち、ユニゾン弦(全く同じ音で合わせる)の鳴りが素晴らしい。いつかは買えないと死んじゃう。

長所:様々なシチュエーションに対応する潜在能力/音域、広がり共にナンバーワン
短所:とても指が痛い/持ち運びが面倒/ハードケースを買わないといけない/歌が巧いと思われます

★バリトン:根は良い不良友達

既にウクレレの枠からはみ出ています。ミニギターと同じ大きさで、チューニングもギターチューニング。単に弦が4本しかないギター。欲しいです。でも他に優先順位がある ので、どうしても後回しになってしまいます。手持ちのギターの5弦と6弦をはずせば再現できますので、これはなくても死なないです。

長所:ウクレレ発表会で、素人が見ても必ず一人に注目が集まる/一からウクレレコードを覚える必要がない/ギターの良さをすべて備えたボディーの大きさ
短所:人に自慢すると「結局ギターでいいんじゃね?」と言われる

意見がまったく異なる方がいましたら、ぜひいろいろ教えて下さい。友達ほしいぞ。mahalo nui.

質問などありましたらコメントくださいね mahalo