自己紹介ページです。思いっきり日本人ですが、ハワイで青春を燃やしました。
このブログを書いています、Shinichi Ulu Oshitaと言います。ハワイに15才から24才まで単身留学してました。ハワイ オアフ島 マノアにて学生時代をすごしながら、音楽漬けの毎日を過ごしていました。 大学でも社会では役に立たないミュージックを副専攻していたくらいの音楽バカ。ハワイアンバンド やロックバンド、ジャズバンドをずっと続けています。本業はベースギター兼バックアップシンガー。
帰国後暖かいところを求めて沖縄に移り住むことにしましたが、いつかはグリーンカードを取ってハワイに戻りたい。
沖縄に来て正解ですね。米軍に勤めるハワイアンがたくさん友達になって、沖縄でもフラのバックアップバンドを続けています。僕以外のメンバーは全員ハワイアン。最近はバンド活動が少し暇になったのでハワイアンミュージックとアロハの心、文化などを、ハワイで習う用語、単語を使って、本物のハワイアンをハワイ訛りの英語で教えたりしならがブログを書いています。
自己紹介ついでに、僕のハワイアンニックネームは、Uluと言います。 成長するという意味で、 二番目のkumuが名付けてくれました。インディアンの名前と同じで、本人の性格や特徴を名付けるのが習わしです。ということはまだまだ学ばないといけないってことだ。大変。
ハワイでは本物のハワイアンと知り合いになるチャンスはなかったです。住んでいたころは日系人や白人、中国系のローカルと遊んでました。沖縄には本物のハワイアンが住んでいました。逆にハワイには本物の沖縄人が住んでいて、沖縄に住んだ今では古い文化を継承する沖縄人と知り合いになるチャンスはありません。不思議ですね。
そんな沖縄で知り合った、本物のハワイの血を色濃く残す最初のバンドリーダー、3番目の師匠とも呼べる人です。米軍人で日本に駐在しているメンバーでバンドをやっていますので、メンバーはころころ変わります。バンドリーダーもまた、任期が終わって、子育てをハワイでしたいということでハワイに帰りました。
彼が僕に言った一言がずーっと心に残っています。「日本に来てハワイを愛する人がこんなにたくさんいる事に感謝している。けど自分達は軍人だから任期が終わったらハワイに帰る。引き続きアロハスピリットを広めて貰えるか?」彼の言う通りに頑張ろうと思って、その様に頑張っていま す。まだ彼の足下にも及びませんが、音楽教室とブログを始めることにしました。
ウクレレを楽しむ方法はハワイアンソング弾き語りだけではありませんので、これを否定するものではありませんが、前のバンドマスターと約束したとおり、ハワイアンをいかにしてハワイアンらしく弾いて唄うか、ということと、歌の深い意味を通して文化を理解してもらうことが目的でこのブログを書いています。
土地ごとのグルメ、気候、人種分布、言葉、植物、考え方などを深く理解していただき、日本人が既に忘れてしまった、それでいて懐かしく感じる、人に優しくできるコツというのを、(僕もまだまだなので)皆さんとと一緒に学んでいけたら、と考えています。
ウクレレだけでなく、その他ハワイの文化も一緒に学んで、発音、振る舞い方など、本物のハワイアンが聴いて、「何かが違う」と言われないようなコツをご案内します。
ハワイアンに少しでも興味があって、ハワイアンに少しでも近づきたい方は共感してもらえるのではないかと思っています。
よろしくー。
一応現役でハワイアンバンドをやっています。あまり映像が広まって欲しくないので、一番最後にリンクでご案内します。
http://video.fc2.com/content/20130703mBFc4Xg2
http://video.fc2.com/content/20130703RBmMKYhz
http://video.fc2.com/content/20130703K2f0g27k
http://video.fc2.com/content/20130703nPaHyLRn
7 個のコメント
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Uluさま、ハワイアンバンドでベースを弾いてる神谷です、相変わらずよくわからないままベースを弾いています。差し支えなければ必聴CD、これを聴いたらいいよ的なアーティストがあれば教えてください。よろしくお願い致します。
Author
コメントありがとう^^とっても嬉しいです。僕がお教室で教えているのはただ一つ。
「Makaha Sons」を全部聴け、です。
全部聴くというのはとっても大変ですが、これには意味があります。初期は軽いハワイアンクラシック。
ジャズ、スイング、南米の音楽を取り入れていくのですが、これが聴いてお勉強するにはちょうどいい。
何よりも、アレンジがコンテンポラリーハワイアンの中心という感じです。選曲もほぼほぼトラディショナルハワイアンだし。
ハワイアンバンドは、時期により、ロックの影響、レゲエの影響が入ったりなどで、これがハワイど真ん中、というバンドはとっても少ないのですが、Makaha Sonsならよろしいかと。例えば、Keali’i ReichelやBruddah Izを聴いてこれぞハワイアン、という人はいないと思います。メロディーの作りがちょっと本筋から外れてる。
裏拍のアクセントやミュート、ランニングベースもできます。
今回は具体的に説明します。初級編。
8ビートの場合。コードはG。基本5度のみのフィンガーポジション。
1 – 2 – 3 – 4 – 1 – 2 – 3 – 4 –
x – – x – – x – x – – x – – x –
G – – D – – D – G – – D – – D –
うまく伝わるかな。。この音の流れ、Hawaiian(8ビートの場合)を聴いているとよく出て来ます。
ハワイアンベースは、ちょびっとジャズ系。歌に合わせて1度、5度の2個の音だけで十分ウォーキングできます。
ウォーキングベースは、例えば川沿いをお散歩して、橋があるたびに対岸に渡りながら桜をみるとします。
そしたら帰りは別の道を通って違う桜を見ながら帰りたくなる。そんな感じです。
伝わらないよね。。すみません。ジャズベースを学んでも近いところあります。ジャズのウォーキングを少し簡単に崩す感じです。
あー、でも、それではハワイアン独特の裏拍のアクセントと、3連譜の動きや16ビートの場合の動きが表現できないし、それだけでは説明できないな。。ミュートするタイミングや、空ピック入れる箇所も必要だし。Makaha Sons聴いて見てください。
まあ今日は8ビートの場合、ということで勘弁してくださいな。
では頑張ってください。
ありがとうございます、早速Makaha Sons聴きます。8ビートの件ですが、例えば、パターンとしての付点四分、八分、付点四分、八分での四拍よりも、付点四分、付点四分、四分の組み合わせに近いという意味でしょうか、、、
Author
Makaha Sons。you tubeでも結構な曲数があります。音楽定額サービスなら全て揃うと思います。
頑張ってくださいね。
8ビートですが、いい質問ですね。付点四分、付点四分、四分は遠からずという感じです。間違ってはいないのですが、クラーベのリズムの前半部分と考えるともっと近いですね。
このリズムにかぶせて、ハワイアンのウクレレやギターは、表拍をバラバラに弦を弾きおろしてきたり、裏拍を32分くらい早めたりしてきますので、つられないようにビートの頭を捉えるのが大事です。
あと、この弾き方は、ミディアムテンポの8ビートで歌われているハワイアンソング限定です。歌詞のメロディーが比較的ゆっくりで、ベースラインはシンプルにまとめないといけないシチュエーションにどうぞ。
ハワイではシングルストラムと言われています。
前回書いたジャズベースのラインは、ダブルストラム(kahikoのリズムをもとにした弾き方)の時に使うシチュエーションですね。前回は一緒くたにして、わかりづらくてすみません。
Makaha Sonを聴き終わったら、Bruddah Iz, Kapena, Peter Moon, Ka’au Crater Boys, Manoa DNA, Mango Season, Waipuna, Ho’aikaneの「順番」で聴いて見てください。そしたらモダンハワイアンの大体が理解できると思います。
質問ありがとう。とっても楽しいです。
色々教えていただき、ありがとうございます。頑張ります、とは言うものの、リズムの話しはむずかしいですね。
たくさん聴いて身につく感覚があるといいなぁと思います。
ありがとうございます。
ハワイアンのコード進行を考えていてこちらのページにたどり着きました。私もハワイアンバンドでベースを弾いてます。どのように弾くのが良いか、よくわかりません。気をつけることはどのあたりなのか、、、と悩んでおります。
Author
メッセージありがとうございます!ハワイアンバンドでベース。なかなかそういう方にお会いできないのでとっても嬉しいです。
すでにご存知かもしれませんが、ハワイアンのベースはJぽっぷなどでは見られないですよね。クラーベのリズムで進行はウォーキングというか。
ロックみたいに8ビートではないですよね。次の展開を考えて弾くのは難しいですが、ギターのコードを覚えるのに近いものがあります。
あと、裏拍を意識してくださいね。
わからないことがあればなんでも聞いてくださいね〜〜