日本に受け入れられるフラ文化

何年か前。あるフラショップのオープンで、イベントにお邪魔したのね。たまたま席がフランクフューイットの隣だったのね。彼、どの神様の末裔だったっけ、忘れましたが、とにかく血統が一般人とは違う人らしいっていうのは後から知ったんだけど、とにかく彼はどんなフラを見ても”I love hula”を連呼してたんよね。

自分はというと、つい細かいところが気になって、こうしたらもっと良くなるとか考えてしまうのね。

フラは日本に受け入れられて独自の進化をしている

と考えると、細かいことに口出ししないで、楽しめるようになるんじゃないかと思ったんですね。

フラはフラ。どんなかたちでも良いのです。と言える日はまだ自分には来ていませんが、ハワイアンを押し付けないで、沖縄民謡をフラに取り入れてもいいじゃないか。日本式のリズムで踊ってもいいじゃないか。色々な流派のフラが混ざってもいいじゃないか。フラにない動きを創作する先生がいてもいいじゃないか。というところまでは来ました。色々主張しながら、人様の怒りを買いながら、5年かかりました。

けれどフラダンス甲子園だけは我慢なりません。勝利だけを目指して、先輩が後輩にぼろくそ、言っているのを止めない先生。どころか後輩が泣くまで、先輩の肩をもつ始末。まあこの先輩も、毎日踊っているだけあって、上手なんだけど、形がなんだかおかしい。これでいいのか?この生徒がいつか先生になったらどうなるのか、ということを考えてしまいます。

質問などありましたらコメントくださいね mahalo