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12月 18

ハワイアンヨーデル

今日はハワイアンカントリーとヨーデルについてお話します。

カントリーミュージックは、1970年から1980年にハワイアンミュージックに取り入れられて、ハワイオリジナルとして定着しました。

例えるならば、日本に取り入れられたカレー文化のように、現在は立派な日本食として定着しているようなもの。ハワイアンミュージックを語る上では切っても切り離せない関係です。

ヨーデルも同じく、カントリーミュージックと共に輸入されました。ヨーロッパからの輸入ではなく、テネシーやテキサスなど、アメリカ南部からの輸入です。

主にビッグアイランドのこと、ワイメアのカムエラを歌った曲が多いのですが、マウイにもパニオロ(カウボーイ)が活躍する牧場はいくつかあります。ファルセット(裏声)でキレイに歌い上げるのが特徴で、とっても難しい歌のジャンルです。現在はファルセットコンテストのある、マウイがメッカです。

さて、このハワイアンヨーデル、歌い方にいくつかのスタイルがあります。

1、ヨーデルスタイル:通常のヨーデルと同じく、「ヨロレイヨロレイ」と歌われるスタイル

2、ウララエスタイル:こちらもヨーデルに近いです。「ウララエウララエ」と歌われます。

3、ロゼラニスタイル:ハワイアンであるがゆえに、ハワイ風に歌われないといけません。「ヨロレイ」の代わりに、「ロゼラニ」で置き換えられます。ロゼラニとは、ハワイ語でバラのことです。ヨーデルであっても、自然を気持ちよく歌い上げるのがハワイアンの特徴です。

4、ハナレイスタイル:ハナレイという土地があります。「ハナレイハナレイ」と連呼して歌い上げるので、ヨロレイと語感が似ていて、良く使われます。

このように、他の音楽文化を取り入れて、単なるパクリで終わらないのは、カレーが日本食に進化したのと同じように、ハワイアンミュージックにおいても、さまざまなアレンジを加えているからです。

ハワイアンといえば、スチールギターで、ゆっくりとした音楽、聴いていてあまり面白くない音楽、と思われがちですが、グルーブがあって、ノリの良い音楽なんだよ、ということを紹介したいんです。次回は暇を見つけて、レゲエミュージックや賛美歌がどのように取り入れられたかをご紹介させていただきます。

質問などありましたらコメントくださいね mahalo